カワサキ東北ネットワーク加盟店による恒例の1泊ツーリングが、9店舗の参加で開催された。昨年は初日に雨に見舞われたが、今年は快晴で、しかも猛暑に見舞われた二日間だった。
梅雨明け直後の猛暑の中、東北9店舗が避暑地をツーリング
本誌・カワサキバイクマガジンはカワサキオート山形に同行取材し、目的地のプルミエール箕輪スキーリゾートホテルまでの約129kmを移動した。同店を午前8時過ぎに出発、国道13号線を米沢方面へ向かったが、その時点で気温は31度を超えており、快晴には恵まれたものの猛暑対策が強いられることになった。
今年は、宿泊先にてゲスト・多聞恵美さんとのショートツーリングが午後1時から予定されており、同店の店長萩原さんは、そのツーリングに間に合わせるため、出発から1時間後の道の駅米沢で早めのランチタイムを取る予定だった。道の駅には午前10過ぎに到着したものの、3連休の中日とあって道の駅はクルマとお客でごった返した状態。そのため、ゆっくりと食事していると多門さんとのショートツーリングに間に合わないと判断し、ホテルに到着してから昼食を取ることに予定変更した。こうして正午過ぎに無事宿泊地へ到着した一行は、ホテルのロビーでランチを取った後、他のショップのみなさんを交え50台ほどで多聞さんとのショートツーリングを楽しんだ。
出発前に店内でブリーフィングを行なう。走行ルートやランチタイムの説明が、萩原店長(右端)得意のジェスチャー入りで参加者に伝えられた
カワサキオート山形のショップから1時間半ほど走ったところで、給油としばしのレストタイムを取る。この時点で気温33度、水分も補給する
午前8時20分過ぎに出発したカワサキオート山形の一行は、午前10時過ぎに最初の休憩所、道の駅米沢に到着。当初はここでランチとなる予定だったが予定変更
暑さ対策として携帯してきた冷感スプレーのシャツクール冷感ストロングを、最初のレストタイムで早速散布。予想以上に効果あり。道の駅米沢にて
国道13号線を南下した後、国道115号線へ入り、県道70号線との分岐にさしかかったところで、目的地プルミエール箕輪の看板と出会う
道の駅米沢のモニュメントの前で記念写真。“上杉の城下町”とのメッセージが記されており、しばし戦国時代の武将のノスタルジックに浸る

ホテルへのチェックイン前に開催されたショートツーリング。訪れた浄土平の湿原に掛かる遊歩道で、一切経山(標高1949m)を背に参加者全員で記念撮影を行なう
昨年に引き続きイベントゲストとして参加の多聞恵美さん。参加者たちのチェックインを前に、計画されたショートツーリングに参加した。バイクはW650
午後1時20分過ぎから、ゲストの多聞さんを交えたショートツーリングが開催された。目的地は磐梯吾妻スカイラインの中腹にある浄土平。約50名が参加した
駐輪場で見つけたGPZ‐10R(?)。エンジンと足まわりにZX‐10Rを換装し、外装はGPZ900Rを使用するなど、けっこう手が入っていた
ニンジャH2SXで参加してきたライディングビレッジからの参加者。今年の3月に1400GTRから乗り替えたそうで、まわりの注目を浴び終始満面の笑顔