ヨシムラ
カワサキチームグリーンの2018年シーズン・国内レースの参戦体制が発表された。参戦するレースは昨年に引き続き全日本ロードレース選手権と全日本モトクロス選手権だ。
全日本ロードレース選手権は、渡辺・松﨑両選手2名体制の2年目となり、渡辺選手は今年からゼッケン番号を“11”に変更。昨年チャンピオン争いに加わった経験を活かし、ぜひとも表彰台のてっぺんをモノにして欲しいところだ。また松﨑選手もJSB1000クラス2年目となる今シーズン。Ninja ZX-10RRとともにひとつでも上のポジションを目指して若さ溢れる走りを見せて欲しい。
また全日本モトクロス選手権も体制は変わらずで、新井・小方両選手の2名体制となっている。今年も引き続きチャンピオン候補としてKX450Fの高いパフォーマンスを武器に熱い走りを期待したい。
開幕戦は、全日本ロードレース選手権が4月7・8日のツインリンクもてぎ(栃木)、全日本モトクロス選手権も同日4月7・8日のHSR九州(熊本)となっている。
全日本ロードレース選手権
参戦クラス:JSB1000
ライダー:渡辺一馬(継続ライダー)、松﨑克哉(継続ライダー)
全日本モトクロス選手権
参戦クラス:IA1
ライダー:新井宏彰(継続ライダー)、小方 誠(継続ライダー)
なお、チームグリーンの生きるレジェンド・柳川明選手は、チーム阪神ライディングスクールの監督兼ライダーとして2018年シーズンを迎えることとなった。チーム阪神ライディングスクールからJSB1000クラスにフル参戦するのは、高校生ライダーの清末尚樹選手で、もちろん柳川選手もスポット参戦する予定だ。またST600クラスには西嶋修選手がフル参戦する。