ヨシムラ
2016年11月のEICMA2016にて新たなZファミリーの一員としてお披露目されたZ650。実質的にはER-6nの後継だが、フレームをはじめそのほとんどが新設計されており、名称だけでなく、スタイリングおよび走りの両面において、カワサキが自信を持ってZファミリーに送り込んだ“ライトウェイトスーパーネイキッド”である。その2018年モデルがこのたび早くも発表されている。
2017年モデルからの変更点は、カラー&グラフィックのみで、発表されたカラーはそれぞれ新色のメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック、そしてパールシャイニングイエロー×メタリックフラットスパークブラックの2色だ。価格は2017年モデルより据え置きの78万6,240円(税込)で、発売は8月1日からとなっている。
2018年モデルも引き続きABSシステムは装備されているが、車両名からは“ABS”表記が省略され「Z650」というシンプルな名称に変更されている。今後カワサキは車名にABSの装着有無を表記しない方針とのことだ。