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ヨシムラ

“Z”の名前を冠した最小排気量モデル・Z125/プロが新たに登場する。125cc空冷単気筒エンジン&12インチホールを採用したコンパクトな車体ながら、エクステリアにはZのエッセンスが盛り込まれ、アグレッシブな走りを予感させてくれる仕上がりだ。
なお、Z125が自動遠心式クラッチを採用したモデルで、Z125プロがマニュアルクラッチを採用したモデルとなる。

カワサキの125ccモデルといえばKLX125が思い浮かぶが、エンジンの外見を見る限りでは、KLXベースのモノではなく、KSR110/プロの111cc空冷単気筒エンジンをベースにしているもよう。
しかし、Z125はただKSR110の外装を変更し、排気量を拡大しただけのモデルではないことは明らかだ。たとえば、エンジンはキックが廃止されセルのみになっており、その他にも何かしらの変更が加えられている可能性は少なくない。
また、足まわりや前後ショック、スイングアームなどは基本的にKSR110/プロのモノが流用されていると推測されるが、サイレンサーのレイアウト変更や、タンデムが可能になっていることからも少なからず手が加えられているのではないかと思われる。
カバードされたフレームやLEDテールランプ、クリアウインカーなど、Zシリーズの名に恥じないスタイリッシュな仕上がりからは、必然その走りにも期待が高まるところ。

ちなみに…、このタイミングでのブランニューモデルの発表となると、東京モーターショーでその姿を披露してくれるのではないだろうか?


2016年モデル Z125 (BR125G)※タイ仕様

2016年モデル Z125 PRO (BR125H)※インドネシア仕様

2016年モデル Z125 PRO (BR125H)※マレーシア仕様

2016年モデル Z125 PRO (BR125H)※タイ仕様


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