ヨシムラ
“ライトウエイトスポーツ”というキーコンセプトをひっさげ、今年の4月に国内での販売を開始したニンジャ250SL。絞り込まれた車体と軽量なシングルエンジンとの組み合わせで、スポーティな走りを気軽に楽しめるモデルだ。
そのニンジャ250SLの2016年モデルが発表された。今回の発表はひとまず海外仕様のみ。まず目につくのはライムグリーンとブラックをベースに、レッドのラインがアッパー&アンダーカウルへと走るグラフィックデザイン。カワサキレーシングチーム(KRT)がスーパーバイク世界選手権(SBK)で使用しているZX-10Rのイメージがかなり色濃く反映された仕上がりだ。
また、その他にも画像を見る限りでは、タンデムステップが取り外し可能な構造となり、シングルシートが標準装備されていたり、タイヤの銘柄がダンロップのTT900からブリヂストンのバトラックスBT-39に変更されていたりといった小変更がほどこされているようす。
なお、インドネシア仕様のみモデル名はニンジャ250SLではなく、ニンジャRR モノとしての販売となる。