ヨシムラ
カワサキ車で公道1,000㎞を走り、道中のエピソードを交えつつ、走りの能書きを垂れてしまおうという企画が、カワサキバイクマガジン連載企画『ザ・1,000㎞』だ。カワサキイチバンでは、『ザ・1,000㎞』の動画版をお届けしよう。今回は、現行カワサキ車のスタンダードモデルといえるニンジャ1000SXで公道1,000㎞を走ってきた。
スポーツツアラーの代表格に乗り、2日で1,000㎞を走って性能チェック
高いスポーツ性を備え、ツーリングも快適にこなせる。そんな性能を持ち、ツーリングの出先でワインディング走行を思いっきり堪能したいライダーにおすすめのモデルが、ニンジャ1000SXだ。近年、電子制御スロットルやクルーズコントロールを採用するなど、スポーツ性と快適性がより充実した。そのニンジャ1000SXで公道1,000㎞を試乗してきた。
走行したエリアは静岡から愛知にかけての山間部で、ワインディングをメインとした走行シチュエーションを選んだ。高速道路に関しては、600㎞以上を走行するなど、ロングツーリングの典型的な乗り方をしてきた。その道中において感じられた走行性能や疲労感など、長距離を走ったからこそ体感できたことを動画でお伝えしよう。
なお、このインプレッションの誌面版はカワサキバイクマガジン4月1日発売号・vol.161に掲載!
今回のインプレッションマシン
Ninja 1000SX
2011年に登場して以来、主に装備や電子制御を変更しつつ現在に至る。ライダーになじむ操作性、ワインディングを積極的に乗ることが楽しくなるスポーツ性、ロングツーリングでも疲労が少ない快適性などが、ニンジャ1000SXの大きな魅力で、発売開始以来現在まで根強い支持を獲得している。
ライダー:神田英俊
内外出版社より隔月で発売中のツーリング専門誌『モトツーリング』の編集長。ガチ現場主義の取材とマニアックな視点で、斜め上からのレポートが特徴のサブカル的バイク旅を監修。酷道・廃道や凍結路が大好物。