ヨシムラ
W650から始まり、カワサキのネイキッドやツアラーを乗り継いできた森さん。現在は扱いやすいエリミネーター250Vを購入してツーリングを楽しむが、DIYでツーリング快適仕様にカスタムする。
森 康司さんはビッグバイク中心にカワサキ車を乗り継いできたが、事故で大けがを負ってしまう。しかし、バイクへの情熱は冷めることはなかった。加えて、年齢を重ねたこともあり、乗るバイクをダウンサイジングして、エリミネーター250Vを10年ほど前に購入する。
ツーリング時の荷物の積載性をアップすることを目的にパニアケースやトップケースを装着しているが、車種専用品があるわけでもないため、森さんは汎用品を使い、取り付けステーなどはすべて自作している。もともと建築関係の仕事に携わっていたこともあり、金属加工や溶接などはお手のもの。アルミやステンレスの材料をホームセンターで購入し、兄弟が経営する会社で溶接機を借りて作業を行なったという。高速道路を走ることも多いため、強度なども考慮してしっかりとした作りとなっているのが特徴だ。それでいて、取り外しができるようにするなど利便性にもこだわっている。
関西在住で現在72歳の森さん。このエリミネーターを駆って、今後も各地にツーリングに出かけたいと話す。
マシンギャラリー
「ELIMINATOR 250V by 一般ライダー」のスペック一覧
エンジン総排気量 | 249㎤ |
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スクリーンマウント | DIY |
サイドケースステー | DIY |
グラブバー | クルマ用 |
ナビステー | DIY |
リヤキャリア | DIY |
山下 博央
フリーランスライター&カメラマン